3月に作った和菓子。
師範の後のセミナーが終わるとハイセミナー、それで終わりかと
思ったら、ハイハイセミナーと延々と続くようです。
そろそろ卒業してもいいかな、と思った時期もありましたが
せっかくここまで学んだし・・・という事で、今は友人と
2〜3か月に1回、教室に通っています。
先生と3人で作るので、ここでもマイペースで心地よい雰囲気です。
パーツごとに、練り切りを計って分けて、着色して
形を作って、模様をつけて…と果てしなく時間がかかります。
これを作るだけで2時間半。
別のテーブルで作っているケーキコースやお料理コースの
試食タイムを横目に、地道にコツコツ組み立てます。
地下にあった教室が、夜景が素敵な高層ビルに移転したのに
制作中は、夜景を眺める余裕などなく大忙しです。
(お料理と違って、試食は余った部分を頂くだけなので
ほんのちょっぴり…空腹との戦いでもあります…。)
お盆に載せると、雰囲気が出て…。
和菓子ケースに入れると、さらにグレードアップし
お持ち帰りが嬉しいです。
これだけの和菓子を買うことって、あまりないですもんね♪♪
和菓子とパンも続けています。
栗の和菓子とゼリー。
栗の和菓子には、中に餡と栗が入っています。
ケースに入れると、雰囲気が出て、一気に素敵度アップです。
栗を入れた羊羹を作って土台にして、上に白餡を着色して
そぼろ状にしたのを振りかけて、秋の紅葉。
こんな感じです。小さく切ると綺麗です。
洋風饅頭は、和菓子では使わないバターを使った焼き菓子です。
チョコチップを入れて。
パンは、コーヒークリームパン。
クリームは中に入れずに、生地の表面に出して焼くので
甘さ控えめです。
友達は、メロンパンの亀を作っていました。
こちらはモンブランパン。
ケーキのモンブランのカステラ部分をパンにしました。
ケーキよりカロリー少なめで良いかも♪♪
2015年も引き続き、たくさん作りたいと思います。
久々に和菓子です。
今回は「洋風せんべい」と「小露」
ごまや青のりを使うので和風です。
青のりのつぶつぶは「しんびき粉」という粉を使っています。
小露は、白餡に卵黄やバター、水あめを加えた「黄味餡」を作って
丸め、着色したチョコレートでコーティングします。
木杓子の手前に餡を置いて、チョコレートをかけます。
こういうのを「天婦羅がけ」と言うそうで・・・。
チョコレートをかけるのに使っているのは「どら匙」。
どら焼きを作るときに、ちょうど1個分の量の生地ができます。
ここでも登場です。
たくさんできました。
こんな風に包むと、高級感が出ますね〜。
緑色は抹茶です。ピンクは乾燥いちごのを加工した粉を使っています。
今回のは、バターやチョコレートを使って、洋風でした。
久々に和菓子を作りました。
でも・・・なんだか秋のメニュー・・・。
菊に紅葉、栗に落ち葉、椿。
白餡と黒餡にぎゅうひを混ぜて、ひたすら練りあげ裏ごしして
着色。作る工程は楽しいです。
手前は「ころ柿」
干し柿の種を抜いて、黒餡を入れ、作りたての熱々羊羹を
かけて、外した「へた」をつけて、固まったら粉を振りかけて
完成すると、普通に干し柿。
先生に「普通に干し柿でも美味しいと思うんですけど
餡を入れたり、随分手の込んだことをするんですね〜」
と言ってみたら、「干し柿だけじゃ、和菓子にならないでしょ?」
まあ確かにそうなんですけど・・・。
ケースに入れてみたら、りっぱになりました。
全部で9個。
これだけの数を和菓子屋さんで買うとなるとちょっと大変。
完成すると嬉しいです♪♪
今の時期なら、梅だよね〜と思ったりもしましたが、
秋になるまでに、上手に作れるようになればいいかな・・・。
秋の和菓子を作りました。
じょうよ饅頭は、山芋をすりおろし、お砂糖と粉をまぜます。
山芋にお砂糖と混ぜると、ふわっと膨れて、粉を混ぜると
ふわふわで柔らかくて、とても手触りがよく、癒される感じです。
その生地を餡で包んで蒸して、最後にススキの焼印を押します。
焼印ひとつで、季節感が出ます。
そして、こちらはケースに入れてみました。
カボチャと紫芋を蒸して裏ごししてから白餡を加えます。
色がとても鮮やかですが、着色はせず、自然の色です。
濃い紫と薄い紫は、紫芋と白餡の配合を変えています。
黒餡の周りに、そぼろ状の餡をお箸で地道にくっつけていくので
実は結構手がかかっています。
食べるのはあっという間なんですけどね・・・。
かぼちゃより紫芋の方が和菓子っぽくて美味しかったです。
着色なしで自然の色というのが、とても気に入っています♪
今回の和菓子教室は、「杏の里」「麩まんじゅう」「ゆかりサブレ」。
師範終了後のレベルアップのクラスに残ったのは、友達と私の2人だけ。
先生と3人で作るのでとてもアットホームな雰囲気です。
カリキュラムも写真を見て「次はどれを作りたい?」と言う感じで
好きなのを選んでいます。
「杏の里」は、夏らしい爽やかな寒天の和菓子。
缶詰の杏をブレンダーでピューレ状にして寒天と混ぜたり、
みじん切りにして卵白に混ぜたりと、3層分を違った感じに
作ります。一番下のにはブランデーが入っています。
瓶を持って、計量スプーンで計ろうとしたら、どどっと入ってしまって
(他の人は見ていなかったので内緒・・・)、ちょっとオトナの味でした。
麩まんじゅうは、「麩餅粉」と「乾燥よもぎ」を混ぜて皮を作ります。
中には餡を入れて、笹の葉で巻きます。
水分たっぷりで、もちっとしていて冷やすと冷たくて美味しいです。
「サブレ」って、どう考えても「洋菓子」ですよね。
これは「ゆかりサブレ」。「おにぎり」を作る時とかに使う「ゆかり」を入れる
ので、「和」のお菓子ってことなんでしょうかね。
レモンの皮も混ぜるので美味しかったです。
そうそう、型抜きしてオーブンで焼くのですが、厚さによってサクサク感が
違い、随分味わいが異なります。
分厚いのも薄いのも美味しかったです。こういう調整ができるのが
手作りの良いところですね♪♪
家では、北海道の「ゆいさん」から頂いた、手作りの「和菓子皿」に載せて
いただきました。
夏の和菓子、見た目も涼しそうだし、冷たくてなかなか美味しいです♪♪