- 2009.02.22 Sunday 23:00
- 琥珀の薔薇
- Category : シルバーアクセサリー
- by ☆kiki☆
シルバーの卒業作品を、昨日、ようやく提出してきました。
これが課題作品の中の1つ。
石の部分は、白いバラが入った琥珀。
一目見て気に入って、卒業作品にはこれを使おうと思っていました。
石は焼けないので、純銀リボンというのを使って、焼いた後に
石がぴったり収まるようにシルバーの土台に埋め込みます。
窯に入れて焼くと、全体が数%縮むので、その収縮率も
考慮しなければなりません。
石がぴったりはまらなかったり、リボンの端と端の接合部分に
隙間ができてしまったりすると作り直しです。
そうならないために、かなり時間をかけました。
はっきりいって、これはちょっと苦手・・・。
卒業作品とあって、難しい手法が課題となります。
指定された手法やポイントをクリアしていればよいので、
使う石も自由だし、デザインもオリジナリティが必要。
すごく凝ったのを作る事もできますが、
琥珀の石を目立たせるために、思いっきりシンプルにしました。
鏡面仕上げといって、周囲をぴかぴかに磨き上げます。
シンプルであればあるほど、傷も目立つし、滑らかさや輝きも
要求されます。ほんとに時間がかかりました。
審査はこれから。
合格すれば、インストラクターの資格は取れるらしいですが、
更なるステップアップが必要です。
すでに「教えてね♪」の予約も入っているので、
審査に通った暁には、一緒に作ってみたいと思っています♪♪
やっぱり、テーマは「お花」です♪♪
窯も予約しました。出費が多かったので、また一生懸命働かなくちゃ☆☆
- 2007.07.13 Friday 00:20
- ガラス細工
- Category : シルバーアクセサリー
- by ☆kiki☆
夏らしい清涼感といえば、ガラス・・・。
シルバーの今回の作品はガラスのペンダント。
まず、ガラスチップを加工して ペンダントの核となるガラスを
作品のイメージに合わせて作ります。
上の写真は完成品です。
出来上がるまで、どうなるかわからないところが
楽しみでもあります。
では、作り方です♪
このような ガラスチップを数枚用意します。
出来上がりをイメージして、砕いたガラスの欠片を
組み合わせます。
どんな風になるのかは、焼き上がってからのお楽しみ。
電気炉 870℃で10分間焼きます。
待ち遠しい10分間・・・。
でも、やはりガラスはガラス。
急激な温度差で割れてしまうので
見たい気持ちをぐっと抑え
自然に温度が下がるまで、ひたすら待ちます・・・。
そして完成・・・。
まるくて、かわいい感じ。
作品とのご対面はわくわくします。
偶然の産物なので、「ここの色がもう少し・・・」などと
気に入ったものが出来るまで、何度も焼き直したくなって
先に進めなくなりそう・・・。
ペンダントの完成は、一体 いつ・・・???
**以上、工房での作業です。
来年には、電気炉を購入予定。
我が家も工房に変身・・・かな・・・?
- 2007.01.31 Wednesday 00:03
- シルバーアクセサリー
- Category : シルバーアクセサリー
- by ☆kiki☆