シルバーの卒業作品を、昨日、ようやく提出してきました。

これが課題作品の中の1つ。
石の部分は、白いバラが入った琥珀。
一目見て気に入って、卒業作品にはこれを使おうと思っていました。

石は焼けないので、純銀リボンというのを使って、焼いた後に
石がぴったり収まるようにシルバーの土台に埋め込みます。

窯に入れて焼くと、全体が数%縮むので、その収縮率も
考慮しなければなりません。
石がぴったりはまらなかったり、リボンの端と端の接合部分に
隙間ができてしまったりすると作り直しです。
そうならないために、かなり時間をかけました。
はっきりいって、これはちょっと苦手・・・。
卒業作品とあって、難しい手法が課題となります。

指定された手法やポイントをクリアしていればよいので、
使う石も自由だし、デザインもオリジナリティが必要。
すごく凝ったのを作る事もできますが、
琥珀の石を目立たせるために、思いっきりシンプルにしました。

鏡面仕上げといって、周囲をぴかぴかに磨き上げます。
シンプルであればあるほど、傷も目立つし、滑らかさや輝きも
要求されます。ほんとに時間がかかりました。

審査はこれから。
合格すれば、インストラクターの資格は取れるらしいですが、
更なるステップアップが必要です。

すでに「教えてね♪」の予約も入っているので、
審査に通った暁には、一緒に作ってみたいと思っています♪♪

やっぱり、テーマは「お花」です♪♪

窯も予約しました。出費が多かったので、また一生懸命働かなくちゃ☆☆

   

         夏らしい清涼感といえば、ガラス・・・。
         シルバーの今回の作品はガラスのペンダント。 
         まず、ガラスチップを加工して ペンダントの核となるガラスを
         作品のイメージに合わせて作ります。
         上の写真は完成品です。
         出来上がるまで、どうなるかわからないところが
         楽しみでもあります。


         では、作り方です♪

       
         このような ガラスチップを数枚用意します。


       
         出来上がりをイメージして、砕いたガラスの欠片を
         組み合わせます。
         どんな風になるのかは、焼き上がってからのお楽しみ。


       
           電気炉 870℃で10分間焼きます。
           待ち遠しい10分間・・・。
           でも、やはりガラスはガラス。
           急激な温度差で割れてしまうので
           見たい気持ちをぐっと抑え
           自然に温度が下がるまで、ひたすら待ちます・・・。 

         
      
         そして完成・・・。
         まるくて、かわいい感じ。
         作品とのご対面はわくわくします。
         偶然の産物なので、「ここの色がもう少し・・・」などと
         気に入ったものが出来るまで、何度も焼き直したくなって
         先に進めなくなりそう・・・。
        
         ペンダントの完成は、一体 いつ・・・???
      

        **以上、工房での作業です。
          来年には、電気炉を購入予定。  
          我が家も工房に変身・・・かな・・・?

     去年から始めた、シルバー工房通い。
     まだまだ初級ですが、作品が少しずつ増えてきました。



      
              ◇ハートのチョーカー◇       



      
            ◇貝殻のペンダントトップ◇



      
           ◇流線リング(流れる線のアレンジ)◇



       釜から取り出して、磨いて、輝きだす瞬間、ワクワクします。
       思い通りにならなかったり、意外とうまくできたり、
       1つ1つの作品の完成までの過程に、
       様々な思いやドラマがあります・
・・。

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