6月の花カフェレッスンは
「初夏の木漏れ日に揺れて」。
いつもは、それぞれの感性で
自由にアレンジしていただくのですが、
今回は木漏れ日の雰囲気が大切なのと、
器に対するスケール感も欠かせないので、
最初にきっちり説明する、といういつもとは
ちょっと違うレッスンになりました。
器は、和テイストにもなりそうな陶器の薄型。
花材は、クレマチスやニゲラ、ハマナデシコ、
ジューンベリー、利休草など。
花カフェレッスンは、割とパリ風のデザインが
多いのですが、今回は多焦点のドイツ風の
アレンジ手法を使いました。
いつものポイントの掟破り的なところが
多々あります。
初夏の木漏れ日ー緑の木々、重なり合う葉っぱ
の隙間から漏れる光、心地よい風。適度な重な
りと、適度なスペース。
ベテランさん達も今回はかなり難航し、
ヘルプを求められる回数も多かったです。
足元はすっきりさせて、上の方は密集した
感じで…。
アトリエに飾っておいたら、評判良かったみた
いです。
後から参加者の一人からメールをいただき、
家に飾ったら、お父さんがかなり気に入って
いるそうで、やはりドイツ風のテクニックを
重視したデザインは男性向きなのかしら、
と興味深いです。
- comments(0) | -
Comment:
Add a comment: