こちらはベルリンのお花屋さん。
パリのシテ島の花市に行ってみたかったけれど、日曜は休み・・・。
意外にも、ベルリンで、この旅一番のお花STORYができました。



 
友達のMちゃんが、フルート奏者のエマニュエル・パユ氏にお花をあげたい!!
といった事からSTORYが始まりました。
せっかくだから、アレンジしてプレゼントしようか・・・と話が思わぬ方向に・・・。
「では、素敵なブーケをオーダーします。お花は実費でね♪♪」と
アレンジ料は無料wwのお花のオーダーをベルリンで受けました☆
そして、この写真がMちゃんが気に入ったお花。
予算が、15ユーロ。このお花が9ユーロ位でした。そんなに派手派手の
よりシンプルなのがかわいくて良いね♪という事で、これにグリーンを
加えて、アレンジしてみる事にしました。




ピンクのバラ7本とちょっと多めなスチールグラス。
ラッピングペーパーもなかったので、スチールグラスをラッピング替わりに
ちょっと小さめなキュートなブーケを作ってみましょう♪♪


バラは、5本だけにしました。
とりあえず、ハサミもいらないし、結構簡単。
私は、ゆっくり20時からの音楽会に行けばよかったけれど
Mちゃんは18時からの講義を聴くため、外出時間が迫って
いました。アレンジの時間は、15分程度。




リボンもなくて、紐だけだとカッコ悪いので、スチールグラスを
リボン替わりにこんな風に結びました。
結んだ両端と下の茎は、ホテルでハサミを借りて、最後にきちんと
切りそろえました。




完成♪
時間があったら、もう少し丁寧にできたのにね。
とにかく、講義に遅れない事が、必須条件・・・。


残った2本のバラは、グラスに入れてテーブルに。
これだけで、華やかにお洒落度アップです。
Mちゃんは「パユ様と同じお花を共有できる♪」と嬉しそうでした。
ファン心理ですね☆

そして・・・



終演後のパユ氏のサイン会で、Mちゃんはお花をあげました。
追っかけしているだけあって、すでに顔なじみのようです。
「フラワーデザイナーの友人が作りました」と私を紹介してくれました。
人気ソリストだけに、オーラがあるというか華やかというか。
とてもにこやかにファンの方のサインや握手に応じたり、談笑したりされていました。
フルートでは世界の第一人者だそうです。



そして、この黄金のフルート。サイン会に持ち出す事はほとんどないそうなんです。フルートに添えるようにブーケを置いてくれて、この配置がすごくいいな〜と
思いました。小ぶりにしてよかったです。
それにしても、世界のフルート奏者のフルートのそばに、私がアレンジした
ブーケ。ちょっと奇跡的な出来事です!
Mちゃんと「フルートと、お水とグラスとお花。なんかオブジェっぽく見えるね。」
「お花も最初から一緒に飾ってある感じもするね〜」と、サイン会の間じゅう
盛り上がってしまいました。


常にこんな感じで、サインしたりお話したりされてました。



サイン会が終わって・・・。
うわぁ〜、見てくれている♪♪ お花が好きなのかな?
そして、このあと、ブーケとフルートを持って、退席されました。
Mちゃんは、すごくインパクトを与えられたと大喜び。
私も、思いがけないお花STORYに大興奮。


ちなみに、翌日の終演後のサイン会はこんな感じ。
チョコレートカフェで解散したので、2日目はお花をアレンジする
時間がなかったので、Mちゃんは、お花屋さんで花束を購入して
渡していました。
パユ氏、私には、ちゃんと「昨日はお花をありがとう♪」と言ってくれました。
(記念にCDを購入して、私もサインして頂いちゃいました♪)

テーブルの上は、昨日と違って雑然としてますね。
黄金のフルートはないし、お花も左側。
なんだか、前日はとっても良いタイミングだったみたいです。

という事で、ちょっとミーハーな感じですが、お花屋さんに行ったこと、
ホテルで制作したこと、ベルリンフィルハーモニーホールでお花を渡せた事、
黄金のフルートと私のアレンジしたお花の写真が撮れた事、
この思いがけない一連の出来事は、ベルリンフィルコンサートの
とても良い思い出となりました。

なかのひと

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